「仕事と育児、両方がんばりたい」
そう思って働いていたものの、現実は甘くありませんでした。
子どもを保育園に預けて、17時に時短退社。
それでも通勤に1時間かかり、保育園に着く頃には18時を過ぎてしまう毎日。
夫も帰りが遅く平日はずっとワンオペで2人の育児。
さらに転勤族の夫は数年ごとに異動があり、そのたびに保活や転職活動もしなければなりません。
息つく暇もなく、心も体も限界でした。

転勤に振り回されず、家で働けるようになりたい……
そう思ったのがフルリモート転職を考え始めたきっかけです。
この記事では30代ワーママの私がフルリモート転職を叶えた方法をお伝えします。
この記事でわかること
- フルリモート転職までのステップがわかるロードマップ
- 実際に使ってよかった転職サイトやエージェント
- 選考が通らなかったときに見直したポイント
「在宅で働きたいけど、何から始めればいいかわからない」「フルリモート転職のリアルな体験談が知りたい」
そんな方にこそ読んでほしい記事です。
ぜひ参考にしてください。
未経験から在宅勤務転職へ!フルリモート転職までのロードマップ


私がフルリモート転職を目指したとき、「何から始めればいいの?」と、本当に迷いました。
コロナ禍ではすでに働いている人がリモート勤務に切り替わるケースが多く、最初からフルリモートで採用された人の情報はとても少なかったんです。



どの転職サイトを使うか、どのエージェントがいいのか…何度も悩み、正直かなり遠回りしました。
それでも一歩ずつ進めたことで、未経験からでも在宅勤務の仕事を見つけることができました。
私が実際に経験したフルリモート転職の流れを、3ステップで紹介します。
理想の働き方を明確にする
最初にやったのは「自分がどう働きたいか」を整理することでした。
転職活動の軸をはっきりさせておくことで迷いが減り、求人の選び方にも自信が持てるようになります。
具体的には次のようなポイントを書き出して整理しました
- 雇用形態(正社員・派遣・パート)
- 業種や職種の希望
- 在宅勤務の頻度(完全在宅 or 週◯日在宅)
- 就業時間(フルタイム or 時短)
条件を並べていくうちに、私の中では「できれば正社員で働きたい」「フルリモートが叶うならフルタイムで働けるかも」と軸や妥協できるポイントも整理しました。
職種で迷う人はこちらも参考にしてみてください。
転職サイトに登録し求人を探す


転職の軸が決まったら転職サイトに登録し、実際に求人を探しました。
転職サイトごとに掲載されている求人が異なり、時期によっても内容は変わります。
そのため1つに絞らずいくつかのサイトを見比べることで、希望に合う求人に出会いやすくなります。



では実際、どのサイトを使えばいいのかな…?
私が実際に使ったのは以下のサイトです。
- 正社員向けの転職サイト
ここでは9社を紹介していますが、実際は派遣会社も含め15社以上に登録して求人を探し回っていました。
私はハイスキル向けの「ハイクラス転職(例:JAC Recruitment
特に私は「今のスキルを活かせる」「フルリモート可」の求人が豊富なサイトを重視しました。
私が特によかったと感じたサービス
- リクルートエージェント
・ リクナビNEXT:有名企業の求人数が多い - インディード:求人数が圧倒的に多く、幅広く検索できる
- リアルミーキャリア
:今のキャリアを活かした時短勤務やママ向け在宅求人が豊富
エージェントから紹介される求人は、正直「希望条件とズレているな」と感じるものもありました。
それでも、採用傾向や業界の動き、書類・面接対策のアドバイスを受けられる点は大きなメリットです。
私はリクルートエージェント
担当者によって相性やスキルの差はあるものの、複数人に相談することで視点が広がり、比較もしやすくなります。
「この人なら信頼できそう」と感じる担当者と出会えたとき、転職活動はぐっと進めやすくなりました。
転職サイトは、時期によって掲載される求人の内容も変わります。
口コミに惑わされず、複数のサイトに登録して希望条件に合う求人があるかチェックしてみるのがおすすめです。
応募・面接対策から内定へ


最初は、応募しても落ちることばかりでした。
「未経験OK」と書かれていても、実際は全国から応募が来るフルリモート求人。



想像以上に競争率が高く、書類すら通らずびっくりするほど普通に落ちます。
「これは甘くない」と感じた私は、ここでやり方を大きく見直しました。
自分の「強み」を洗い出す
最初は、「自分には何ができるんだろう?」と考えても、正直わかりませんでした。
自己分析が苦手で自分では解決できない部分だったのでツールを使って解決しました。
使用したのはミイダス
\ あなたの強みや向いている仕事を探す /
登録は無料!市場価値を調べてみる
例えば、「調整力がある」「正確性が高い」など、自分では当たり前だと思っていたことが“武器”になると気づけたんです。
その強みをもとに、「軸ずらし転職」や「スキルを活かせそうな職種」に寄せる戦略を取りました。
わかりやすい例
- メーカーの経理 → IT企業の経理へ
- 一般事務 → 採用アシスタント・営業サポート
未経験でも「今できること」と「企業が求めること」の重なる部分を探す意識を持つようにしたんです。
この軸ずらしやスキル寄せができるようになると、書類の通過率もぐっと上がりました。
職務経歴書の使い回しをやめた
以前はどの企業にも同じような内容で応募していました。
でも、企業によって求める人物像はまったく違うんですよね。
書類で差をつけるには、相手の会社をきちんと知ることが必須だと気づきました。
それからは求人ごとに自己PRをカスタマイズ。
「この会社なら、こういう強みを伝えるべきかも」と考えて、職務経歴書を書き直すようにしたんです。
その結果返信率が目に見えて上がるようになりました。
この分析や自己PRの方向性については、エージェントにも相談してアドバイスをもらえたのが本当に助かりました。
面接対策は練習あるのみ


せっかく面接に進めても本番では緊張して、頭が真っ白になってしまったこともあります。
そこで、家族やエージェントに協力してもらい想定質問の受け答えを何度も練習しました。
ぶっつけ本番でうまく話せる人なんて、そう多くありません。
事前に準備していたからこそ、落ち着いて答えることができたと思います。
面接では、うまく話せない部分があっても、「この仕事がしたい」という気持ちを、自分の言葉で伝えることを何より意識しました。
また未経験だからこそ、今のスキルでどう貢献できるかを具体的に伝えるように心がけています。
私は転職回数が多いため、「育成したのにすぐ辞めてしまうのでは?」と不安に思う企業もあるかもしれないと感じていました。
そのため、退職理由がネガティブなものではないことを丁寧に説明。
夫の転勤が主な理由であること、そしてフルリモートであれば継続して働けることをしっかり伝えました。
こうした説明によって、「この人なら続けてくれそう」「きちんと考えている」と思ってもらえたことが、採用につながった大きな要因だったと感じています。
フルリモート転職の落とし穴に注意
フルリモートの求人を探すときは、細かい条件までしっかり確認することが大切です。
実際に私が出会った「フルリモート」と書かれた求人にはこんなケースがありました。
実際にあった「フルリモート求人」の注意点
- 「月1回だけ出社あり」
- 「研修期間中は出社必須」
- 「部署・顧客により出社になる可能性がある」
- 「ほぼフルリモート」など曖昧な表現
- 「フルリモートOK」でも居住エリアに制限がある
(例:オフィスから2時間圏内/海外NGなど)
こうした条件は、求人票の備考欄や※マークに小さく記載されていることが多いです。
見落としてしまうと「思っていた働き方と違った…」と後悔することにもなりかねません。
完全フルリモートを希望するならここをチェック!
- 条件なく「フルリモート」と明記されている
- 選考がオンライン面接のみで完結するか
- 今後、出社の可能性があるか
しかし、注意点で出てきた条件を許容できればライバルがかなり減ることもあります。
しっかり確認して、後悔のない転職につなげましょう!
また、選考中感じた違和感には注意することも大切です。
働きたい会社が見つかった時に「この会社、本当に在宅勤務できるのかな?」と不安に感じたときは、口コミサイトを活用するのがおすすめ。
これから働くかもしれない会社の情報は貴重です。
求人票だけではわからないリアルな情報を事前に把握しておきましょう。
フルリモート転職のよくある質問


未経験でも本当に在宅で働ける?
はい、できます。
ただし「未経験歓迎」の中にもレベル差があるので、企業が求めるスキルがある人の方が有利なことは正直あります。
また、社会人経験必須としている企業も多いです。
子育て中でもフルリモートの仕事はある?
フルリモートの会社では子育て中の方の応募も多いです。
しかし、「子育て中」=「融通がきく」と思われると印象が悪くなることも。
「時間管理ができる」「集中して働ける環境がある」と伝えることが大切です。
フルリモートのお仕事をしたいけどスキルに自信がないときはどうすればいい?
まずは過去の経験から「企業に貢献できるスキル」を棚卸してみてください。
資格がなくても、コミュニケーション力や調整力が評価される仕事も多いです。
未経験から在宅勤務へ!30代ママの転職ロードマップまとめ
フルリモート転職を目指した当初は、何から始めればいいのかまったくわかりませんでした。
「未経験OK」と書かれていても通過できないことが続き、心が折れそうになったこともあります。
それでも、自分の理想の働き方を明確にし、求人の探し方や応募書類の工夫、面接対策まで一つずつ丁寧に見直すことで、未経験からでもフルリモートのお仕事に就くことができました。
この記事では、私が実際に通ってきたフルリモート転職までの道のりをお伝えしました。
私のフルリモート転職までのロードマップは次の3ステップです。
すべてがスムーズにいったわけではありません。
それでも「働き方を変えたい」という気持ちが、少しずつ道をひらいてくれました。
- どの転職サイト・エージェントを使ったのか
- 落ちたときにどこを見直したか
- 面接で何を伝えたのか
この体験が今まさに悩んでいるあなたの参考になれば嬉しいです。

